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なぜ「WEBの学校」を開校したのか

「なぜ、いまWEBの学校を始めたのか?」

今日はその理由を、少し長くなりますが、正直な気持ちとして書き残しておこうと思います。

子どもに真っ先に教えたいスキルだったから

きっかけは単純でした。

将来自分の子どもに、真っ先に教えたいと思えるスキルがだったからです。(僕は現在独身です笑)

僕はこれまで、プログラミングやインフラ構築を学び、ゼロからサービスを作り、実際にコワーキングスペースや無人受付システムを稼働させてきました。

その過程で得たスキルは、誰に教えても役立つ強力な武器です。

けれども正直に言えば、「他人にはあまり教えたくない」と思うほど効果のあるスキルでもあります。

なぜなら、こうしたスキルがあれば、たとえ内容が薄い商材であっても、WEBを通して世の中に広めてしまえるからです。だからこそ、伝える相手は選びたいと思いました。

ただ、自分の子どもにだけは絶対に残しておきたい。

「いつかの未来、自分の願いを叶えられるように」そのための準備をしてほしい。

その想いを体系化したものが、「WEBの学校」の原点です。

市場の転換点と「次に進む」タイミング

もうひとつの理由は、市場の変化です。

コロナ禍ではリモート需要が急拡大し、WEBサービスやシステム構築の依頼が次々と舞い込みました。僕自身も多くの案件に携わり、フルスタックエンジニアとして経験を積むことができました。

しかし、コロナ明けとともに状況は落ち着き、需要もひと区切りついたように感じます。

そこで思ったのです。

「次に進むには、自分が培った力を誰かに還元する時期かもしれない」と。

実際、これまでに「プログラミングを教えてほしい」と頼まれることは何度もありました。

ただ、正直なところプログラミングはかなり難しい。数年単位での学習が必要ですし、就職や転職に直結させるには覚悟と環境が欠かせません。

僕が持っているのは、“就職のため”の技術というよりも、自分のやりたいことを形にするための自己完結型スキルです。

だからこそ、それを「次に誰かが何かを作りたくなった時」のために残したいと考えました。

WEBの学校が扱うのは「ワードプレスCMS」

ここで明確にしておきたいことがあります。

今回の「WEBの学校」で扱うのは、プログラミング言語をゼロから習得することではありません。

僕が教えるのは、ワードプレスを活用したCMSサイト制作です。

これは就職用の高度なスキルセットとは違います。

でも、軽視してはいけません。

なぜなら、ワードプレスCMSは「少ないコストで実際に世の中に出せる」圧倒的に効率のいいツールだからです。

  • サーバーとドメインを用意すれば、すぐに公開できる
  • SNSやマーケティングと組み合わせれば、個人でも集客できる
  • プログラミングのように数年単位で習得する必要がない

これは、誰かに評価されて採用されるためのスキルではなく、自分のアイディアを試すためのスキルです。

だからこそ「やりたいことがまだ見つかっていない人」にとっても、未来を支えるセーフティネットになります。

「全裸イベント」と自己完結型スキルの価値

世の中には突然訪れる「全裸イベント」があります。

これは私の言葉ではなく、経験からの比喩です。

  • 肩書きが通用しなくなる
  • ビジネスモデルが破綻する
  • SNSで燃えて信頼を失う
  • 流行が去って価値がなくなる

防ぎようのない状況で、一瞬にして全てを失ってしまうことがあります。

そんなとき、普通の人は立ち直るのが難しい。

でも、エンジニアは違います。

  • 資格は不要
  • 職場に縛られない
  • 作れば売れる
  • 他人に頼らず事業が始められる
  • 投資や転職でも有利
  • AI時代でも「翻訳者・設計者」として生き残れる

つまり、「服を脱がされても、また自分で服を作れる力」を持っているのです。

実際の事例として、星のロミさんのケースがあります。

学歴なし、前科あり、人脈や信用を失っても、それでも「サーバーを建てて、システムを再構築し、動かす力」があったから、数ヶ月で億単位の収入を得るまでに返り咲きました。

これは極端な例かもしれませんが、本質は同じです。

自己完結型のスキルを持つことは、人生のリスクヘッジそのものなのです。

「未来の自分を助ける技術」を残したい

私がWEBの学校を始めた一番の理由は、この考え方に尽きます。

「誰かの期待に応えるため」ではなく、

「いつかの自分の願いに応えるため」。

やりたいことがまだ見つからなくても構いません。

大切なのは、何かが起きたとき、誰かの声に心が動いたとき、すぐに形にできる自分でいることです。

そのための準備こそが、人生を大きく変えます。

そしてワードプレスを使ったWEB制作は、その準備を最小コストで実現できる最強の選択肢です。

最後に

「WEBの学校」は、就職のためのプログラミングスクールではありません。

それ以上に、未来の自分を助けるセーフティネットとしてのスキルを提供する場所です。

  • アイディアを形にできる
  • 事業を小さく試せる
  • 予想外の需要に出会える
  • 自分の人生を守る武器になる

これから何を学ぶべきか迷っている人へ。

「適性」や「今のニーズ」ではなく、未来に効くかどうかを基準に選んでほしい。

WEBの学校は、そのための最初の一歩をサポートします。

そして、あなたの人生が「作れる自分」であるように、ともに準備していきたいと思います。

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